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「ノートパソコンを購入したときに比べて、バッテリーの減りが早くなった」「ノートパソコンのバッテリーをできるだけ長持ちさせたい!」という方へ。
バッテリーの寿命をできるだけ長持ちさせるために、気をつけたいポイントとコツをご紹介いたします!
こんな使い方をしている方は要注意!
もしかして、ノートパソコンを充電しながら使っていたりしませんか?
ノートパソコンのバッテリーに使われている電池の多くは、リチウムイオン電池。この電池は、充電が100%になっている状態が続くと劣化が激しくなり、バッテリーの寿命(※)が縮んでしまうのです。
「毎日、寝る前にノートパソコンを充電をしている」という方も要注意。バッテリーは充電できる回数が約500回といわれています。また、バッテリーは充電し続けている限り、100%のフル充電を保とうとします。しかし実際は、パソコン内では常に放電が起こっているため、充電が100%になる→放電でバッテリーを消費→バッテリーを充電、というのを細かく繰り返している状態です。
そのため、デスクトップパソコンと同じ感覚でコンセントにACアダプタを挿したまま使っていたり、毎日充電をしていると、バッテリーの寿命はどんどん短くなってしまいます。
スマートフォンも、ノートパソコンと同じくリチウムイオン電池が使われています。こちらの記事も参考にしてくださいね!
バッテリーの寿命を長持ちさせるために・・・
1つめは、ノートパソコンを充電しながら使わないこと。
上でも述べたように、ACアダプタをコンセントに挿したままノートパソコンを使用すると、充電池の寿命がどんどん短くなってしまいます。「ノートパソコンを外に持ち出すことが少なく、室内の決まった場所で使うことが多い」という方は、持ち歩く時以外はバッテリーを外しておく、という手もあります。
2つめは、むやみに充電しないこと。
毎日充電していると、当然ですがその分だけ充電回数が増えてしまいます。バッテリーが20%を切ったときだけ充電するなど、自分なりのルールを決めると充電回数を抑えることができます。
3つめは、なるべく80%充電を心がけること。
ノートパソコンの電源設定にバッテリーの充電状態を設定できる項目がある場合、フル充電にならないように設定することができます(※)。
例えば、DELLの某ノートパソコンの場合、コントロールパネル→電源オプション→デスクトップモードでのバッテリの充電と進み、[デスクトップモード]タブから、バッテリーの使い方を設定することができます。
※電源設定があるかどうかは、ノートパソコンの機種によります
バッテリーは消耗品です。上手に使ってできるだけ長持ちさせてくださいね!
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