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パソコンが壊れる原因TOP3と、PCが長持ちするコツとは。衝撃、熱、端子の故障に注意しつつ、こまめな放熱や掃除、耐震を心掛けましょう.
はじめに
こんにちは、パソコンサポーターの矢野勇雄です。
故障したパソコンを修理に出すと、結構なお金がかかります。
しかしこうした故障も、ある程度は工夫次第で防げるものです。
今回は、以下3つのポイントについて、故障を避けるコツを考えてみます。
l 熱による故障
l 端子の破損
l ハードディスクの故障
1.置く場所の工夫とこまめな掃除で熱を逃がす
パソコンの内部はかなり熱くなっています。
正常に動作しているハードディスクでも、40度ぐらいの温度になります。
通常、これぐらいの温度でパソコンが壊れることはありません。
パソコンには熱を逃がす仕組みが備わっていますし、ハードディスクも60度までぐらいは動作するように作られています。
しかし何らかの理由でパソコン内から熱を逃がすことができないと、ハードディスクの温度は60度を超えてしまいます。
このようなことが起きないように
通風口が背面や側面にあるデスクトップパソコンでは壁から離して設置しましょう。
ノートパソコンの場合は、クッションやベッドの上などで使うのは、短い時間にとどめましょう。
ファンのないノートパソコンは底面から熱を逃がすので、熱がこもりやすくなるからです。
ファン付きのノートパソコンでも、底面にある通風口を塞いでしまうことになります。
ほこりは定期的に掃除する
他に放熱を妨げる原因になるのが、内部に溜まったほこりです。
定期的に掃除をしましょう。
ケースの外から掃除機を使って、ほこりを吸い取りましょう。
ただし掃除機は静電気が溜まることと、吸引力が強いので注意が必要です。
マニュアルなどで清掃の仕方を調べておきましょう。
ふたを開けて掃除する場合
ふたを開けて掃除する場合、掃除機の吸い取り口は静電気を帯びていることが多いので、部品に接触させてはいけません。
故障の原因になります。
内部の掃除にはエアダスターやブラシを使いましょう。
エアダスターを使ってほこりを飛ばす場合には、ほこりが奥に入り込んでしまわないよう、風の向きに注意しましょう。
2.端子の故障は抜き差しの注意で回避
USB端子やSDカードのスロットの端子が壊れると、修理に4~5万円以上もかかることがあります。
パソコンの端子の多くは、内部にあるマザーボードに直接取り付けられています。
これらが壊れると、そのマザーボードを丸ごと交換することになってしまうからです。
端子の「向き」に気をつけよう
壊しやすい端子は、抜き差しが多いUSB端子やSDカードスロットです。
修理依頼の多くは「端子の裏表を間違えて、無理に押し込んでしまった」ことが原因です。
USBケーブルやSDカードは力を入れると逆向きに入ってしまい、端子を壊してしまいます。
差し込む時は必ず向きを確認しましょう。
また引っ掛かりを感じたときは無理をせずに、向きを再確認しましょう。
3.無用な振動や衝撃を与えない
ハードディスクが故障すると、OS(Windowsなど)が起動しなくなるうえに、大事なデータを失うことにもなります。
日頃からバックアップを取っておくことは当然ですが、深刻な事態を起こさないために、注意すべきことを覚えましょう。
ハードディスクの故障原因No1は
ハードディスクの故障原因で一番多いのは、衝撃や振動によるものです。
ハードディスクは磁性体を塗ったディスクにデータを記録します。
データの読み書きは「ヘッド」というアームの先端の部品によって行われますが、衝撃や振動があると、回転する記録面にヘッドが接触して、物理的にデータを破壊してしまいます。
ハードディスクにはある程度の衝撃や振動に耐えられる機構が備わっていますが、衝撃や振動を避けるに越したことはありません。
電源を入れたままパソコンを移動しない
ハードディスクに衝撃を与えないためには、電源を入れたままでパソコンを移動しないことです。
特に、一体型デスクトップやノートパソコンは動かしやすいので気を付けましょう。
省電力モードのとき
省電力モードに入った時は、ハードディスクの動作状況を示すランプが消えるまで動かさないようにしましょう。
特に注意が必要なのが、画面が消えたときです。
省電力モードに入るまで、しばらくの間、ハードディスクが動いていることがあります。
外付けハードディスクは倒れない置き方に
外付けハードディスクの置き方にも注意します。
倒れにくい場所に置くようにしましょう。
手元や足下に置いたりすると、誤って倒してしまうことがあるので避けましょう。
また、机の奥など誤って倒してしまうことのない場所に設置しましょう。
おわりに
パソコンは精密機械ですが、ちょっとした注意で故障は減ります。
日ごろからの工夫で、快適なパソコンライフを送れるようにしましょう。