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愛着あるiPhone、長く大切に使い続けたいよね!
バッテリー持続時間も大切だけど、バッテリー自体の寿命を示す「耐用年数」も忘れてはいけません。使っているうちにどうしても劣化が生じるのは現在のバッテリーの宿命。
じゃあ、どうしたらバッテリーの耐用年数の減少を軽減できるのか。ヒントになりそうな記述をアップルの公式サポートページで見つけたのでいくつか紹介していきましょう。
http://yaplog.jp/thomasbattery/
バッテリーは通常どのくらいで劣化するの?
スマホに内蔵されているバッテリーは充電を繰り返すと徐々に充電容量が少なくなっていきます。まずは、通常使用でのバッテリー劣化ペースを把握しておきましょう。アップルが発表しているiPhoneの充電サイクルは以下の通り。
正しく整備されたiPhoneのバッテリーは、フル充電/放電サイクルを400回繰り返すと、完全に充電しても元の容量の80%までしか充電できなくなります。
なるほど。毎日充電して使った場合、1年ちょっとでバッテリーの持ちは2割も減少しちゃうんですね。
PCから充電するときの注意点
普段の充電でもPCと接続して充電している人は多いかもしれませんが、意外と知られていないこんな話も。
iPhoneをUSB で充電する場合、充電が完了するまでコンピュータの電源をオンの状態にしておいてください。
http://ameblo.jp/thomasbattery/
iPhoneをつないだコンピュータの電源が切られた場合や、スリープモード、スタンバイモードに移行した場合、iPhoneのバッテリーが消費されることがあります。
充電中の母艦PCがスリープしたりするのはiPhoneのバッテリーにとってマイナスになることもあるようですね。これは筆者自身も今まで意識していなかったポイントでした。
やっぱり熱は大敵だった
スマホを長時間使ったりすると、端末が熱を持ってしまうことってよくあります。こうした熱がバッテリーにも負担をかけるのは間違いないようで、アップルでも注意を呼びかけているんですよ。サポートページでも「通気をよく」という見出しつきで
充電中にiPhoneが熱くなりすぎたら、まずケースから取り出しましょう。
http://notebattery.blog.shinobi.jp
と書かれています。ケースにもよると思いますが、「iPhoneの寿命を延ばしたいなら充電時にはケースを外すといい」とおぼえておきましょう。
月に一度はフル充電からバッテリーを使い切ること
多くのユーザーは、バッテリーの残量にかかわらず適当なタイミングで注ぎ足し充電を繰り返しながらスマホを使っていることと思います。しかしアップルによればバッテリーのメンテナンスとして「完全に充電した後、バッテリーを使い切る」サイクルを定期的に実施することが有効なのだそう。
リチウムベースのバッテリーを適切にメンテナンスするには、バッテリー内の電子を時々動かすことが重要です。毎月最低でも1回は充電/放電サイクルを完了する(完全に充電した後、バッテリーを使い切る)ようにしてください。
これも忘れがちですが、バッテリーのメンテナンス法として古くから言われていることでもあります。あまり神経質になりすぎる必要はないと思いますが、習慣化しておくといいですね。
iphoneはユーザーがバッテリーを交換できない設計のため、スマホのなかでも特にバッテリーの寿命には気を使いたいもの。ほんの少しの気配りをするだけで、バッテリー耐用年数はまだまだ延びますよ!
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